とてつもなく素晴らしい神様がご降臨なされました。
もちろん、宗教のお話ではありませんのであしからず。 プログラムの話です。 とどのつまり、私は単なるお金をいただいてプログラムを書いちゃうだけのしがない小市民ですので、そうたいしたものを作ったりしているわけではないのですが(ここまでまったくの謙遜フリー)、そんな私でも、時折ひらめきが必要な時というのが発生したりするのです。
プログラムの正体は、極々限定された言葉を使って、コンピュータに丁寧にやることを指示するというものです。だいたいは書いた通りに動くし、それが間違ってても、どれだけ馬鹿馬鹿しいものであっても、コンピュータは非常に忠実です。 ところが、時折、どうやって指示したら「いい」のか悩んでしまうことがあります。ロジックとかアルゴリズムに悩む、というとなんか高尚っぽい予感がしますか?「いい」というと随分と曖昧ですが、例えば「処理が早い」とか、「修正量が少ない(=間違いが発生しにくい)」とか、「早く完成する」なんてものが、その折々に「いい」にあてはまります。 今回は、「早く完成する」ことと、「修正量が少ない」ことが「いい」です。 いいのはわかってるんだけど、ソースの量が半端ないので、変なものをつけくわえると、今まで正常に動いていたものでもおかしな動作になってしまうことがあります。だから、できるだけ明快で、間違いの起こりえないものを追加してやらなくちゃいけない感じです。 そんな時は、もう「思いつく」までじっと待つしかありません。 いやたまにパチンコいっちゃったりリネージュしに家に帰っちゃったりと必ずしも「じっ」とはしてないんですけどね。なんにせよ、コードを見つめず、ただただ、いいアイデアを待つのです。で、もしも何か思いつくと、「小人さんがやってきた」とか「神が降臨した」なんて言ったりします。 で、今日は締め切りが明日ってことで、ひたすら会社に残り、延々とたかはし智秋の演歌を流してあーでもないこーでもないと考えていました。今更大きなコードを追加するわけにはいかないけれど、安全のために他の処理と合流させたくもない。明快な「区別のつけかた」があればいいけど、と他人が聞いたら間違いなく意味不明なことを頭の中でぐるぐるぐるぐるさせて、3時間。 突然、思いついてしまいました。 夜中仕事を覚悟していたのに、なんとコピーしてペーストして3行書き加えたら終わってしまいました。しかも、こんな明快な区別ができちゃったのは、生まれて初めてくらいかも! …かかか神が降りたッ! ただいま、上機嫌でリリースを終わったところです。 後は、その神様の額に「肉」ならぬ「虫」とか書いてないことを祈ることにします。 PR
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