∴ 家庭用ゲームしてますか調査

家庭用ゲーム人口600万人減、非利用者の4割「他に欲しい物ある」

社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA）の調査結果のようです。色々と言いたいことがある。ある。ある！

詳細な内容については、２００９ＣＥＳＡ一般生活者調査報告書～日本ゲームユーザー＆非ユーザー調査～ [最新版]を5250円（税込み）でお買い求め下さるといいですよ、という辺りに既にいちゃもんをつけたい気分がたっぷりです。どんな儲け方なんだこれは。社団法人って公益法人なんじゃないのか！

まぁ、軽く言ってみたかっただけです。

で、その内容は

3～79歳の1100人を対象に実施したアンケート

なんだそうで、３歳が対象とかちょっと無理がない？とか、あと1100人っていくらなんでも母体数としては少なくない？とか思うのです。
３歳まで入れたらまだ家庭用コンシューマ機とか（ましてやパソコンを）してる子供は流石に少ないのではないかと思う。せいぜい、親と一緒にやる程度で、自分で自発的にクリア目指して頑張るぞ～という年齢ではないのではないだろうか。

ともかく、そんな集計対象と集計数から類推して、家庭用ゲーム人口は600万人減ったそうです。そーですか。

さて、家庭用ゲームと言えば一昔前はコンシューマ機を指差して言うことが圧倒的だったと思うのですが、今はPCゲーム、オンラインゲームも立派な家庭用ゲームと言って差し支えないんだろうと思います。その市場規模は、

PCと家庭用ゲーム機を使った「有料ネットワークゲーム（オンラインゲーム）」の市場規模が806億円

なのだそうですが、まぁそれはそれで意外と少ないんだなぁと思ったりもしたのですが、

「家庭用ゲーム専用のダウンロードソフト・ダウンロードアイテム」の市場規模が14億円と推計

ナムコはアイマスのダウンロードコンテンツで３億以上稼いでるわけで、まぁ３億ってのは総計なんですけど、そんな状態なのに14億とかってんなバカな、と思ったりもするのです。

まぁとりあえず目に付いたのでブログにしてみました。
あと、ゲーム機にゲーム機以外の機能を期待するというのは、ある意味なんていうか、昔からの伝統的お約束だと思うのですが、DSとかWiiとかの出現でいよいよ「期待はずれ」じゃなくなるんですかね。ゲームとしてやればなんでも楽しめる！という幻想と、ゲーム機がゲーム機以外の素晴らしい機能を持つ！という夢は常に絶えないわけですが、ぶっちゃけやっぱりゲームにならんものはならんし、飽きるのも早かったりするのが現実です。

例えば、脳トレとか、運動するアレとか。
埃かぶってたりしませんか？しませんか？

私はしています。いじょ。