PCを停めてしまう素敵仕様のために、Norton360をアンインストールしてしまったので、現在ウィルスウェルカムな状態のゲーム用PC。ま、ゲームしか起動しないから(その他の作業は別PCでやってるし)緊急ではないのかもしれないけれど、万が一を考えてウィルスソフトを選定することにしました。
選定の基準は、値段よりも、動作と検出率。 動作はNOD32が例えばザクザクと検出後削除に走っちゃう(←勘弁してくださいよ)など、使ってみないとわからないこともあるけれど、検出率にはひとつの目安があったりします。 それは「VB100」と呼ばれる、検出率テストサイトの結果。 Virus Bulletinというサイトを参照のこと。同名の機関が定期的にテストを開催し、ここにエントリーしてきたウィルス検出ソフトがテストに100%パスしたかどうかを掲載しています。 掲載結果は、ちなみにアカウントを作成しないと見ることはできません。 テストの方法は、ざっくばらんに説明すると、
・年6回、偶数月に開催 ・毎回、入れ替わりで対象OSが変わる ・エントリーされたかされてないか、された場合に100%パスしたか、失敗したかがわかる という具合。 で、公表されているものから抜粋してみた結果がこちら。 結果は最近5回分のもので、2月にWinVista、4月にLinux、6月にWinXP、8月にはWinVista64bit、そして10月にはNetware6.5で実施。 ソフトは、抜粋して6種類。上からSymantec(Norton)、TrandMicro(US/PC-cillin)、TrendMicro(JP/VirusBuster)、ALWIL(avast!)、Eset(NOD32)、最後にMcAfee(McAfee)。 結果を見ると、TrendMicroは最近微妙にいけてない様子なのがわかります。ちなみにTrendMicroは、USとJPで検出用のパターンファイルは同等のものを使っていますが、多分検出エンジンが違うために(?)、結果が異なるのでしょう。(小話ですが、TrendMicroのVirusBuster、更新期間が切れても、USサイトからパターンファイルを普通にダウンロードして手動で適用すると最新の状態を保つことができます。面倒なんですけど。) 今年、全てパスをしているのはNOD32とNorton。さらに、ぶっちゃけNetwareなんてエントリーしてなくても(私としては)問題ないのでavast!も全てパスということでカウントにいれてみて、以上3つが今のところいい感じの検出ソフトだと思っていいかもしれません。 で、Nortonは最近Norton360をアンインストールをしたばかりで、NOD32はファイル削除しまくり、とくれば、現状の選択肢としてはNorton Internet Security 2008またはavast!ということになるのでしょうか。 以上の結果をかんがみて、まずはavast!を試してみようかなと思います。 avast!の弱点といえば、ウィルス検知のみでファイアウォールとかその他のものには対応していないということなんだそうですが、まぁそこはおいおい考えていくことにしましょう。 以上、私のウィルス検知ソフト選定方法でした。 avast!の結果は後日。 PR ∴ この記事にコメントする
Re:無題
へ~、姫はNOD32なのね。
NODはWindowsServerにも対応していて素晴らしいとは思うのだけど、なんといっても仕事で必死こいて作ってきたものをザクザクザクザクザクザクザクと削除しまくられた時についでにもふもふもダメージを受けた感じだよorz あれは厳しい体験であった。 Re:無題
今使ってるわよ!
お仕事柄、数週間は様子見するわよ!(Д) でも、多分いい感じ?
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