∴ レトロなハント

そもそも、発端は私、もふショットの一言。



姫、かわいいもふ。

つまり「変身してない方がいいよ」というこの言葉から、レトロなハントが始まったのです。

そもそも、リネージュでは狩場に行くときは変身するのが普通です。
変身することによってモンスターがアクティブではなくなったり、攻撃性能があがったりするというのがその理由ですが、だからといって変身だってコストがかかります。
大昔は、変身してもしなくてもモンスターがアクティブな狩場では変身していない人もまだまだいたし、珍しいことではありませんでした。常に変身できるというのは、実は昔は当たり前じゃなかったんですね。

というのが前振りとして、そもそもはもふショットが姫に変身しない方がかわええのう、と言ったのがきっかけだったのですが、結果として、



2人とも変身をしないまま狩りをすることになりました。
だって姫の変身を解除しておいて、自分だけのうのうと変身することはでき・・・


まぁいいでしょう。
ともかく、説明の順番が逆になりますが、アデン城のケイブで狩りをしていたのですが、本日は戦争のお時間だったこともあって、途中で強制的に飛ばされてしまいました。狩りで得たものを換金しようと再び城に行ってみたものの、入り口のドアが閉ざされてしまっていたので、しかたなく戦争時間終了までシルバーナイトタウンのケイブ（SKTC）へ。

SKTCで狩りをしていると、通りすがりの魔法使いさんがエンチャントの魔法をかけて、親切にしてくれました。「ここには時々PKer（名前伏せ）が現れるから注意したほうがいいよ」と。

その時、このレトロな状態に気が付いたのです。



回復役もなしにSKTCを未変身で歩くプリ（この場合はプリンセス限定）とナイト。ある種、リネがまだまだ成熟していなかった頃にはよく見かけた取り合わせだと思います。そして、今では絶滅危惧種と言っていいくらいの取り合わせなのかもしれません。

もふショット：（前略）だから、レトロなんだよ
姫：ｗ
もふショット：オーラなんか使ったらレトロが終わっちゃうぞ
姫：うな



それからは、BPが出たといっては喜び、スプリントメイルが出たといっては喜び、人目につかないように姫はオーラを使い、レトロな狩りを微妙に楽しみました。
途中、

姫：ところで、このレトロはいつまで続くうな？
もふショット：帰るまで。

と、姫が正気に戻りかけましたが、最初にエンチャントをくれたwizさんに再びすれ違い、再び魔法をもらうと



と、微妙にレトロを捨てきらない感じでお礼を述べる姫。
まぁ、連休最終日でクラハンできるほど人は集まらなかったのが残念っちゃ残念でしたが、年に数回ならこんな遊び方で楽しんでもいいのかなと思いました。

いやぁ楽しかった。