∴ アイデンティティの崩壊

実は、レベル的には、とっくの昔に一段階上の装備をつけることができるのです。
それをしないのは、いい装備がないことと、



イマイチ衣装が気に入らないから。
装備が変わると見た目が変わる系のゲームは、こういうことが往々にしてあるのでとても困ります。いや、最終装備じゃないんだからあきらめればいいんだけどさ。

それで、今の装備より2段階上の装備に一気に変えてしまおうと思っているのですが、それでもまだまださらにその上の装備もいまいちっぽくて、



多分3つ上はこの衣装。
人を指差して憂鬱になるのはいかがかと思いますが、だって気に入らないんです。
しかし、あれくらいになると流石にスキップするのは無理なんだろうなぁ。

それにしても、ブレーダーの衣装はいいなぁ。
ひらひらっぷりがかっこよくてうらやましい限りです。



自分だってフォースがついたってブレーダーなんだから同じ衣装を着れたっていいじゃないか。なんでフォースがつくとミニスカになってしまうのでしょう。いやまぁリアルかわいい女の子がミニスカってのは特に問題ないっていうかウェルカムなんですけど。

まぁ、グチっててもしょうがないので、今日も素材集めの狩りにでかけます。
インベントリいっぱいになるまで頑張ります。



CABALはよくありがちな、サイズで荷物量制限をするタイプのゲームです。装備できないものは背景が赤くなってて、装備できるものと装備しないもの（靴下とかポットとか）は背景が普通に黒です。
まぁ戦士装備はともかくとして、まぁまぁ素材集まったんじゃね？
頑張った頑張った。

と、ここでふと気が付きます。
戦士装備、背景が赤くない。

まぁウォーリア装備ってことになってて、フォースブレーダーの必要パラメータとかないんですけど。
町の片隅でじっと考えます。



いや、まさか、でも…。
装備できるわけないじゃん。
そう思いつつも、装備欄にドラッグ。


！！！！！！！

一瞬装備できてなくて素っ裸になったかと思いましたが、そうでもなさげ。いや、これは、いや、まさか。
だってフォースブレーダーとか書いてないし。いやいやそもそも装備可能不可能の問題以前に、これじゃ露出が趣味な人っぽいじゃん！！


慌てて装備を戻して、ゆっくりと考えます。

これはある種の脳内イノベーション。

いや、単なる露出狂。

もしかしたら、アイデンちちぃの崩壊。

しかし、まあ贔屓目に見たって

すとりｐ（略）クイーン

であることには違いない。
広末風に言うなら「露出狂5秒前」でしょう。

…確か、足装備もあったよな。
まぁ、町の片隅でやるには問題ないだろし…


前から見た格好。
ブーツも装備しています。
いやこりゃアウトでしょ。あうあう。

また雪エリアなのが寒さを感じさせて、痛々しいことこの上ありません。

まぁ、この露出趣味な格好はさておいて、ひとつ重要なことがわかりました。他のクラスの装備でも、パラメータを満たしていれば装備できちゃう、という事実。


そして、15分後。

完成しました。
刀が1本なことを除けば、どうみてもあこがれのブレーダー。もうミニスカともおさらばです。
ひゃっほい！こりゃいい格好だ！


ブレーダーもどきになれちゃった嬉しさのあまり、寒い雪国をおさらばします。



まぁ実際は、装備がしょぼいので使えないんですが、要するに今後ひらひら路線を走ってもいいってことです。
素晴らしいことです。
嬉しさのあまり、海辺でサーフィン。

どうでもいいけど、水面に自分が映り込むのとか、CABAL、どうでもいい部分に力入ってますよね。

そんなわけで、自分的には大発見でした。
後からwiki見たらちゃんと書いてあったけど。