∴ 精霊の墓

またもや海賊島を歩いて、島のどこか（マテ）にある妙なオブジェに到着。
突然、みんな㌧で消えてしまいました。
何事！？



姫：もふ、ソウルクリスタルを使いなさい。

あぁ、そういえば少し前に皆に協力してもらって作りました。
なるほど、ここで使うものだったのね。

あっという間に「精霊の墓」のエリアに到着。
洞窟の中です。

前回は海（正しくは湖）へと行ったけど、今日はお願いしてこちらにしてもらいました。
だって来たことないんだも～ふ。
あちらこちらにネオンのように、精霊がふわふわと浮いています。
叩きたい。すごい叩きたい。



と、思わず聞いてみると、即答が返ってきました。


姫は清楚で青天井なだけではなく、状況に対して判断力と決断力が相当あるのをよぉ～く知っています。姫が強くダメという場合、やらない方が賢明なのは確かです。もふもふ・・・。
ランタンに灯りを灯してもなお薄暗い洞窟の中を、てくてくと歩いていきます。
周囲には、襲ってはこないけれど、沢山の精霊が。



歩いていて気がついたのは、精霊にはちびこいのと大きいのがいること。
やがて、少し開けた場所につきました。他のパーティーともよくすれ違うようになり、目的の狩場へと到着した様子。しかし、姫はやはりうろうろしています。
今度はパーティーの人が聞きました。「姫、何を捜しているの？」「深淵。」

深淵を捜す。非常に深い言葉です。
でも、多分そういう名前の穴かモンスターかどっちかがあるんでしょう。
まぁ、大人しくついていくに限ります。

ちなみにこれが「深淵」。

火・水・風・土と４種類います。
つまり、ちびこい精霊、でかい精霊（主）、そして一番でっかい精霊（深淵）の３通りがいるということのようです。


なんでもこのエリアのボスタイムのようで、結構混雑していました。ぼちぼち狩りを始めます。

それにしても、水の精は、退治した瞬間に散るように消えるのですが、キレイでした。
「キレイだなぁ」と言ってみると、姫がなぜか照れてました。ちょびっとだけ不満を表明してみたら（以下略）



精霊だけあって、攻撃の主体は魔法です。１匹から来るダメージはそんなに大きくないのですが、周辺のが寄ってたかってくるので、トータルとしては結構痛く感じます。
なるほど、確かに、さっきの場所で叩いてたら死ねますね。
まぁしかし、魔法使いさんがヒールを頑張ったおかげもあって、全員無事に戻ることができました。楽しかった。初めて、アースバインドをかけられました。



かかっている間はアイコンがでます。
画面的には、足元が黒くなります。


アースバインド、地味だよ。アイコンがなかったら気がつかないところでした。
どうせならこれっくらい派手にバインドかかって欲しい。


これ、A3 Onlineというゲームの、聖騎士がかける魔法「バインド」です。
かけられた方は周囲に水色の柱ができて、動けなくなります。音と共にかなり派手な魔法で、これを適切に使えるかどうかが対人戦における聖騎士の重要ポイントだったりもします。

ま、まぁ、しかしながら人生初バインドです。かけられて感動しました。王女は「楽しい？」と聞いてきましたが、うむ。初めてはなんでも楽しいんだよ。

ちびこいのも、主も深淵も結構倒したと思いますが、レアはなし。
ただ、１匹からもらえるお金が結構多くて、それなりの分配にはなりました。もふもふほくほく。

行った事のない場所というのは、目新しさだけで充分に楽しいものです。

そういえば、狩っている最中に、単騎をしていたアジェンダさんがLV52になりました。おめでとうございます。レベルを上げるのはこのゲーム、本当に大変で、人それぞれのペースでみんな頑張っています。その成果が出たことは、とてもめでたく、嬉しいことです。
本当におめでとうございました。

今度、姿を見せてもらおう。