レベル111です。
目標まであと69です。 だいぶ、エナエルフ役のコツがつかめてきました。 全てエナに振り続けていることもあって、ようやく普通に使える程度の補助魔法になってきました。 頻度は下がったとはいえ、相変わらず、危うい場面もありますが、以前よりは冷静に対処できるようになってきたと思います。 さて、先日書いた、酔っ払いのエナエルフさんの話です。
先にMUをしたことのない人のために解説します。 MUにはウィザードという職業がありますが、ほぼ攻撃魔法しか使用できず、回復や補助魔法はエルフの使う魔法ということになっています。 エルフが使う魔法のうち、ヒールは他のゲーム同様、回復ポーションがあるので代替が利きますが、攻撃力をプラスする魔法(アタックプラス)、防御力をプラスする魔法(ガードプラス)というのは代替が利きません。 LV150までは街中にいるNPC(通称でセラと呼ばれています)がアタックプラスとガードプラス(あわせてAG)をかけてくれますが、セラのかけてくれるAGと、エルフがかけるAGは重複して効果があるため、よりレベルの高い狩場に行く場合、AGの使えるエルフはとても重宝されています。 ところで、魔法の強さは、エナジー、通称「エナ」に依存します。レベルアップで得られるポイントを、エナに多く振り分けるほど、魔法は強くなっていきます。 可能な限りエナに振ったエルフは「エナエルフ(EE)」と呼ばれ、パーティーには欠かせない存在です。 (私は多少、装備のために他のパラメータにも振り分けているため、「エナ系バランスエルフ」と呼ばれる部類に入るようです。) MUでは、HPはさほど多くなくAGが切れてしまうとあっという間に死亡することも珍しくありません。しかもエルフのかけるAGは1分で切れてしまうため、EEは絶えずAG(とヒール)をパーティーメンバーにかけ続け、攻撃は一切しないほどです。パーティーメンバーはEEにほぼ完全に生命を依存することになるため、EEのスキルがパーティーの運命を左右するといっても過言ではない感じです。 先日書いた酔っ払いエルフさんも、EE役をよくやっているようです。ところが、恐らくは昨日の、私がログインする前辺りに、危険な狩場へパーティーハントにでかけたようで、その際に結構な人死にを出してしまったようなのです。 実際、私もEEをやってみて思うのですが、1人、狩場のレベルとあまりにかけ離れていたり、回復POTを使わずに済ませようとする人がいるだけで、パーティー自体の死亡率が格段に上がります。ヒールが追いつかず、ヒールに重点を置くとAGがあっという間に切れてしまうため、場合によっては最大限パーティーメンバーの安全を選択する状態になってしまうためです。 しかし、メンバーが自力回復をある程度心がけていれば、格段に生存率と安全性が上がります。ギルドのメンバーは自力回復を惜しまないタイプの人が多いため、恐らく酔っ払いエルフさんが酔っ払ったままにAGをかけたのでしょう。中には30%以上も経験値がダウンした人がいたらしく、不満を言う人が多かったのです。 今日もまた酔っ払っていたため、「誰か狩りに行こう」「サポートするよ」とギルドチャットで流していたのですが、誰も話しに乗ろうとしません。 EEは、魔法に全てを賭けている分、攻撃力や自身の防御力は薄めなので、どうしてもパーティー狩り依存になってしまいます。ソロに向いていないのです。「死なせないからw」と、2時間程言い続けていましたが、とうとう相手が見つからなかったようです。 残念ですが、そしてそんなゲームバランスはどうかとも思いましたが、私にはどうしようもありませんでした。(私もまた、先日の一件で一緒に狩りをしたくはなかったのです。) たった3つしか魔法を操らない単純さはどうにも好きになれませんが、補助魔法に価値があるということは、補助魔法好きの私には結構ツボなのです。ですが、補助魔法は、かける相手が居てこそ役に立つもの。そのことを忘れずに、やっていきたいと思います。 PR
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