最近、なんだか周辺でやたらとリモートデスクトップの話題が転がっているのですが。まぁ、それとは無縁ながら、@ITでこんな記事を見つけました。
ソフトイーサがPCリモートアクセスソフトのベータ版を無償公開
なんでもローカルアドレスしか持っていないPCでもリモートアクセスができるようなのです。自宅のPCも会社のPCももちろんグローバルアドレスなんか持ち合わせていないので、これを使ったら本当にリモートデスクトップが出来てしまう、かもしれません。
せっかく見つけたので、試してみることにします。
さっそくソフトイーサのサイトへ。ふむふむ、大学系ベンチャー企業なのか。
いやでも普通、企業サイトのトップに「ベンチャー企業」って書くかな?
ま、いいや。
とりあえずダウンロードです。
間違えてはいけないのは、リモートデスクトップはアクセスされる側(操作される側)がサーバです。アクセスする方(操作する方)がクライアントです。まぁ、こうやって書くと「そりゃそうでしょ」ってもんですが、実際には結構うっかり勘違いすることもあったりします。
ダウンロードサイズは、サーバ側5Mちょい、クライアント側4Mちょいです。
わりとコンパクト。
まずはサーバ側のインストールです。
あまり選択する項目はありませんでしたが、どうも待機方法に2種類存在しているようです。
1つは、ユーザーモード。
1台のPCに複数のアカウントが存在している場合に、「このユーザがログインしている時だけ接続の待機をする」というモードです。
もう1つはシステムモード。
こちらは、PCが立ち上がっていれば待機し続けるというモードのようです。
とりあえず面倒なので推奨されているシステムモードでインストール。
インストール完了後、すぐに設定画面が立ち上がりました。
設定は結構簡単です。
デフォルトではアクセスのパスワード認証がOFFになっているので、もちろんこれをONにします。どんなに頑丈なシステムも、今のところ最後はパスワードが最後の砦。適当なのではなく、きちんとしたクラックされにくいパスワードを設定しておきましょう。
ネットワーク接続の設定を適当にしてあったこともあって、最初は上手くインターネット接続が確認できませんでしたが、ネットワーク接続の設定をきちんとしてみたところ、問題なく確認できるようになりました。
後は、PCの固有IDを適当に自分で決めます。これも、どうも最初はリモートホスト名から適当にとっているようなので、変更して他人にわかりにくいものにしておきます。
さて、これで完了したので、次はクライアント側の設定です。
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