∴ このワインはわいんだ。

クリスマスイベント限定の回復アイテム、ノンアルコールワイン。
すっごい使いやすいアイテムで、最終日には20000個も買っておいたのですが、残念ながら正月あけるころにはすっかり使い切ってしまいました。
具体的には、ほとんどノーディレイ（1回使用してから、次に使用できるまでの時間をディレイといいます。要するにガバガバ使えないようにわざと設定されていたりするのです。）で、しかも非常に軽い。リムショットは1回の狩りで900個持ち運んでガリガリ狩りをしていました。
900も持ち歩ければ、40分～50分は楽に狩場に篭っていられるので、効率もいいのです。
しかもがぶ飲みすれば普段は回復が間に合わなくて死ぬ思いをしちゃう場面も乗り切れます。

ログインするなり、王女がいいました。
「今日で消えちゃうこのワイン180個、誰か使わない？」

はーいはーいはーいはーい！

姫はなんと、本当にワインをくれるというではありませんか。
喜んで姫の傍にかけよると、姫が（多分）にこやかに言い放ちます。
あげるけど、ただし条件がある。


クラチャで言うところが控え目なんです。
姫は本当は控え目な姫君なんですよ。（ここから褒め称えスタート）

それで、今日のクラハンは傲慢の塔31F→40Fを目指します。
日記だけで褒め称えるのは実際難しいもの。
まずはクラハンから！！
もちろん、リムショットに抜けはありません。
ワインをもらったからには余すことなく姫様を褒め称えますとも。

てくてくもふもふ、こんなオイシイネタはないと思いながら傲慢の塔を心の中はスキップで昇ります。

剣1本を片手に塔を昇る、なんて素敵な姫なんだ！
あぁもふもふ。


もちろん、タイトルが変わったことも見逃しませんよ。
素敵なタイトルっす。
もうなんて「　　　　　　　　」な姫なんだ！
リムショットは幸せ者です！

カッコの中は思いつかなかったので各自埋めてください。
もふもふ。


ところが、その姫が、途中から動きが怪しくなってきました。
動きが怪しいのは、回線が重いか眠いかのどちらか。
姫は眠い時はちゃんと寝るタイプなので、回線だと思われます。
傲慢の塔36Fに昇って数秒、

パーティーが解散しました。

姫がパーティーリーダーです。やはり回線が調子悪いのか、落ちてしまいました。
先行していたメンバーも戻ってきます。
「姫は？」

魔法使いがぽつりといいます。
「姫は・・・右の池に・・・」



「・・・・。」
数秒の沈黙。やがて、誰ともなく池の淵に並びます。

我らが姫君の魂に安らぎあれ。
本当に素敵な姫様でした。

もっと清楚だ可憐だと褒め称えればよかった・・・。

なむなむもふもふ。


あぁせっかくだから、碑文も用意したほうがいいかな。



ちょっと昔の人の俳句をインスパイアして、手持ちの便箋に書いておきます。

さぁ、遊んだし姫を迎えに31Fまで戻りますか、とメンバーはあっという間に気を取り直し、新しく暫定パーティーを組んできた道を逆戻り。
その間にノーマルな防具強化スクロールがグールから2枚ほどでましたが、決して姫がいなかったからではありません。姫が居たら2枚とも祝福されていたに違いありません。（グールからは出ないけどさ）

結局、31Fで姫を待ちましたが、残念ながら姫は回線の調子が悪く復帰できず。
幸いとクランの人がたまたま姫と連絡が取れたので（ホントにラッキーでした。）、状況もわかったところでパーティーは解散。その間、ちまちま狩りもしていたのでそれなりのクラハンにはなったと思います。分配もちゃんと済ませて終了。

そう、たぬ子さんにお願いしたのです。同じ九州にいるんだから車で姫の調子を見てきてくれと。断られましたが、文明の利器メールでの連絡がつくから。と、つけてくれました。聞いてみてえがった。
その連絡内容を聞いたクラン員は色々なことを言ってましたが、今回は割愛しておくに限ります。



というわけで、各位、ばらされたくない人は応相談です。
ご相談はお近くのリムショットまで。
もふもふにやにや。


ワインはもちろん飲みきりました。
おいしかった。
清楚な姫、ごちそうさまでした。（褒め称えここまで。）