ロシアで、2つのクラン「Coo-clocks」と「Platanium」の抗争が原因で、殺人事件が起こったようです。ゲームは記事中には明記されてはいませんが、スクリーンショットではきちんと「Lineage II」と注釈があります。
ちなみに、クラン(Clan)は、一般的には「ギルド」と呼ばれているものです。Lineage的に、日本語では「血盟」(Blood-Pledge)という言葉が当てはめられてます。 で、記事をちょー大雑把に翻訳してみます。 「Coo-clocks」は学生ばかりが集まったクラン。そして、「Platanium」は30代を中心とした、ゲーム経験豊富なメンバーが集まったクラン。ここまでも十分びっくりな感じですが、ここからもさらにびっくり。 殺されたAlbert氏の妹、Albinaさんのコメント。こんな感じ? まぁ全部見る必要もなかったかなぁとは思います。 多分、「Coo-clocks」ってクランは、頭のかわいそうな子が集まってる予感がします。だって、「Coo-clocks Clan」だよ。名前からして既にDQNっぽさ満点。一方で、Platanium。30代のいい大人が何をしているのかと。特にクランマスターのAlbert氏。被害者だけど、やってることは要するに廃人。used to spend hours in front of his computerですよ。一概には言い切れない部分もあるのかもしれないけど、まぁ8割がたは言ってもいいと思う。仕事しろよと。 で、FPK戦をした後で、文字通り(literally)リアルで対面することに。どう文字通りなのかはかかれていないけど、これ「リアでかかってこいやwwwww」「リアでフルボッコwwwww」の世界じゃないかと予想できなくもない。 しかも、フツーは殺人にまでなったら正気に戻るところですが、戻ってないのが意味わかんないですよね。都市伝説のひとつとして、ゲームのやりすぎで人間死んでも簡単に生き返るなんて答える小学生が多いとかいう噂がありますが、それすらかわいく思えてきます。ゆとりどころの話じゃない。 思うのですが、こういう事件が起こると、「仮想と現実の区別もつかない」なんていうじゃないですか。でも、多分、そうじゃない。これは区別がついてないというよりは、自分以外はNPC(ノンプレイヤーキャラクター、つまり村人Aとか?)っていう思考回路なんじゃないですかね。 だって、MMOとか、確かにバーチャルワールドなんですけど、別に人の感情まで仮想ってわけじゃないですよ。バーチャルな自分を操作して、他人の感情と接触するから、喧嘩もするし仲良くもなる。だから、仮想がどうのこうのというよりは、他人を自分と等価な自律した人間としてみていないという感じがする。そういう意味では、確かにMMOは表面化しやすい気がするけど、別にMMOに限ったことじゃないですよね。モンスターペアレントとかもそういう種類の人間の気がします。 嫌な世の中だ。 PR
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