この記事は三日坊主でVPS記事を書いてみる特集のひとつです。
目次記事はこちら。 今回はVPSにドメインをくっつけてみます。 VPSはServersMan@VPS を使用。 ドメインはValue Domainで管理しています。ぶっちゃけ最安値コース。 さて、今回のためにValue Domainでドメインをひとつ用意しました。
基本的に私がドメインを取得する時は携帯で打ちやすい事を目指しているので、ドメイン名は意味もなく「tpad.jp」です。このドメインとVPSを関連付けします。 必要な情報は次のもの。 ・Value Domainにログインできるアカウント ・ServersMan@VPSの管理者アカウント情報とサーバのIP まずはValue Domainから始めましょう。 ログインをした後、今回設定をするtpad.jpのDNSレコードを変更します。ウェブサイトだけではなく、ついでにメールサーバの設定もしましょう。 モザイクで消されている部分は、VPSのIPアドレスです。
a @ [VPSのIPアドレス] tpad.jpをVPSに向ける
以上のように設定してやります。a www [VPSのIPアドレス] www.tpad.jpをVPSに向ける mx mx.tpad.jp 10 mx.tpad.jpをメールサーバにする a mx [VPSのIPアドレス] mx.tpad.jpをVPSに向ける ドメイン側の設定は以上。次はVPS側の設定をします。 VPS側では、まずはURLを指定してサイトが見れることを目指します。 とはいっても、実はここにマニュアルがあります。 この順でやっていけば、とりあえずWebサーバは機能を始めるはずです。というわけで、ここではtpad.jpをどう設定したかを書いておきます。 IPアドレス欄には、VPSのIPアドレスを入力します。 ホスト名には「www」を、ドメインネームには「tpad.jp」を入力。 後は自動で適宜入力されていますが、電子メールサーバの別名は「tpad.jp」が自動で入りますが、さらに「mx.tpad.jp」を追加します。これはDNS設定で設定した値と合致させるためです。念のため「tpad.jp」は削除してはいけません。認証がおかしくなります。 そしてディスク容量は1024(1GB)に。メールに多く使うことを想定します。 後は一番最後の「Max # of Sub Domains」は1から10に。これもいくつかサブドメインを作ることを想定します。 以上でさっくりと保存。 本当はMySQLやJSP/Servlet、PHPも有効にしたいですが、まずは通じるかどうかを試すことにしましょう。 DNSレコードとサーバの設定がそれぞれ落ちつけば、ブラウザから「http://www.tpad.jp」にアクセスしてこんなサイトが見れるはずです。 無論、「http://tpad.jp」にアクセスしても、問題なくwww.tpad.jpにリダイレクトされます。本当は逆がいいのですが、とりあえずメール設定に進みましょう。 これもまたマニュアルに書いてあるので、どのように設定したかをメモとして。 仮想サイトのリストから、「www.tpad.jp」の編集を選択、その後ユーザのリストを追加します。 大切なのは「ユーザ名」と「パスワード」、そしてディスク容量です。サイト管理者であることや、DNS管理者である必要はありません。 メールアドレスは「ユーザ名」@「ドメイン名」になり、メーラー等からのアクセスに使用するパスワードは、ここで指定したパスワードになります。 メールを設定したら、メーラーでサクサクと送受信の確認をしておきましょう。メーラーの設定はマニュアルにもあるので割愛しますが、SMTPの送信ポートが587になっている点だけ注意です。 以上で基本的な設定は完了ですが、しかしこれだけではまだ使い物になりません。なぜなら、ウェブサイトは動いているだけ、ファイルの書き換えひとつ準備ができていない状態なわけです。 それに、最近の流れとして「www.tpad.jpをtpad.jpにリダイレクトしたい」のに、現状では逆になっています。これも直したい。 ですが、管理画面だけではどうにもなりそうにないので、一旦ここからは離れることにします。 というわけで、更新。 PR
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